コード
setcps(170/60/4)
d1 $ every 4 (rev) $ every 4 (# room "0.8") $ striate 128 (sound "breaks125")
# speed "[0.5 0.7 0.5 1 2 0.5 2 0.5 1]"
# room "0.3"
# gain "1.1"
d2 $ every 4 ( # speed "2")$ every 4 (# n "3") $ sound "bass(<10 11 8 16>,16)"
# cut 1
# n "[1 2 3 4]*4"
# speed "[1 0.8 0.9 <0.8 1.2>]"
# pan "[1 0 0.7 0.3]*4"
d3 $ sound "bd:1(6,16)"
# gain "0.9"
# shape "0.9"
hush
ポイント
ブレイクビーツでは、striateが活躍します。
striate…溝をつける、筋をつける、という意味です。
サンプルを分割する、ということですね。
$ striate 4 (sound “breaks125”)で、break125というサンプルを4分割して順番に再生します。
この引数が分割する数で、これを128とか大きい数字にした上で、cpsでテンポを上げると、音程はそのままで高速再生、みたいな効果が得られます。
逆に、引数を128にして、テンポを下げると、切り刻まれた音が再生されるので、ちょっと使いにくい感じになりますので、基本的にはサンプル自体のテンポよりも早いテンポにして使うのがよさそうです。
# speedで速さを調整すればいいじゃん、とも思いましたが、speedだと、再生速度だけでなく音程も変わってしまいますし、cpsを変える場合はうまく追従できません。
そのため、ブレイクビーツをする場合は、striateを使うほうがよさそうです。
今回は、Tidal Tutorial #1を参考にしました。